○トゥクトゥクとは?
トゥクトゥクはタイや東南アジアなどでよく見かける「三輪バイク」のことを言います。バンコクでは主要交通機関になっておりバンコク市内でよく見かけるトゥクトゥク。その名前の由来は三輪バイクの独特な特徴のあるエンジン音からトゥクトゥクと言う名前がついたようです。国によって呼び方は様々ですが今回はタイの三輪車のトゥクトゥクについてお話しいたします!
トゥクトゥクの乗り方
STEP1 トゥクトゥクを呼ぶ
トゥクトゥクはバンコク市内であればどこでも見かけることができるので、道路脇にトゥクトゥクが止まってない場合はタクシーのように呼び止め乗車することができます
STEP2 値段を交渉する
トゥクトゥクの料金は交渉制になります。一般的なタクシーはメーターがありますがトゥクトゥクにはついていないため目的地までの相場を調べドライバーと交渉します
大体はかなりぼったくりな値段を提示されますので注意が必要です
距離にもよりますが、大体の相場は50バーツ程ですのでそれを基準にしましょう!
STEP3 トゥクトゥクに乗り支払い
トゥクトゥクは最大3〜4人ほどの乗れます。思っている以上にスピードが出るので乗ってる時は注意しましょう!
料金はタクシー同様到着後に支払います
トゥクトゥクの危険
先ほども言いましたがトゥクトゥクはバンコク市内であればどこでも乗ることが可能で主に観光地付近で見かけることが多いです
タイに初めて行った筆者がトゥクトゥクで体験したお話しをご紹介いたします!
カオサン通りでの勧誘
筆者が昼間にバンコクで有名な観光地のカオサン通りに行ったところ道端でかなり多く勧誘を受けました
大抵の勧誘の手段として最初はどこの国の出身か、何日間ここにいるのかなどの会話から入り地元の人しか行かないようなところがおすすめだと話をされます
大体の勧誘の相場として20バーツで何箇所か案内してあげると言われます
筆者は初めてのタイ旅行でもありトゥクトゥクには乗りたいという気持ちがありました
謎のルートの書かれたマップ
↑こちらが勧誘してきた人に渡されたメモでこの書かれたところがルートになります
下の方に2000 4000Bと書かれていますが20バーツのみだけとのことでした
まあ、これも何かの経験だと思いおもしろ半分な気持ちで乗ることに決めました
謎のお寺??ラッキーブッダ
まず一番最初に連れて行かれたのがラッキーブッダという幸福な寺院のところでした。
一般的な住宅地の場所にあり他にも謎のマネキンなどが置いてあり、何とも不思議な場所でした。
しかし一般のタイ在中の人もきていたので地元では有名な場所だったのかも知れません
なぜスーツ屋?
次に連れて行かれたのはスーツショップです
初めドライバーの人に次はスーツ屋と言われた時にスーツなんか興味がないから行かなくていいと言ったのですがドライバーの人に
「行ってもらわないと困る。でないと安くできない」
と言われたので行くことに決めました
着いた際に Just Looking 見るだけでいいと言われたのですが店内の店員に腕を掴まれ無理やり店内に入れられました
当時、GoProで撮影をしていましたが、それを消せと言われ残念ですが店内でのやりとりは映像には残っていません
ここでスーツや家族にスカーフを勧められましたが断固として断りました
何とか店から出て、次の目的地に向かうことにしました
全長45m?黄金のビッグブッダ
続いては全長45mある黄金のブッダ像がある場所にきました
確かに大きく迫力はありましたが調べたところ全長は30mほどでした
説明よりも小さい…
こちらのお寺ツーリストチケットを40バーツで購入したのですがチケットを見せる場所は特になく本当にチケット代が必要だったのか?
流石にもう十分だったのでトゥクトゥクのドライバーにカオサン通りに帰りたいと伝えるため戻ることにしました
え!?どこにもいない…
待ち合わせ場所に戻って見ると、
『あれ?いなくなってる…』
初めは自分の置かれている状況に理解ができずに何処か別の場所に止めているのか思い少し周りを探したのですがどこにもおらず
置き去りにされました…
まさかそんなことになるとは
どうしてスーツ屋に連れて行かれたのか?
20バーツでトゥクトゥクで案内するというのはたてまえでドライバーや勧誘する人は最初からスーツ屋などからのキックバックを目的としておりスーツ屋で物を買った際の何%かがもらえる約束で観光客にトゥクトゥクを紹介していることになります
スーツ屋で何も買わなかった筆者はドライバーからしたらもうお金にはならない人物と判断されたのでしょう
なのでこれ以上案内する必要がないので置いて行かれたのではないかと思われます
まとめ
いかがだったでしょうか
是非タイに旅行に行った際は一度は乗ってみたいトゥクトゥクですが様々な落とし穴がありました
実際にタイの人々はトゥクトゥクに乗ることがほとんどないらしく、タクシーかバイクタクシーの利用率が高く、トゥクトゥクは観光客以外は乗らないだとか
そんなトゥクトゥクですが良い思い出になりますので是非一度は乗ることをおすすめします
筆者もこのような体験をしましたが今ではいい思い出話です
今回の出来事などYoutubeなどで旅の様子を配信しておりますので見て頂けたら幸いです!
それではまた!
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